この試験フィールドは、富士山が近く視界が開けた空間です。また、標定点、検証点、建造物のデータ、地形データを準備しており、このデータから、機材の性能を評価します。第三者が立ち入らない空間(立入管理措置可能)ですので、安心して検証実験が行えます。野外では不便であった、バッテリの充電も気軽に行えます。

LIVEカメラ(加藤学園御殿場キャンパスからの富士山)※現地の天候確認に使用してください。

提供 京都大学学術情報メディアセンター

空間情報技術試験フィールド(テストフィールド)概要

  • 基準点/調整点/検証点(配点図)
  • 地上人工構造物点群データ(整備予定)
  • 隣接森林植生データ(植種、UAVレーザデータ、地上移動型レーザデータ)
  • 豊富な地上面素材(コンクリート、草地運動場、アスファルト、森林)
  • 検証内容に合わせた私設基準点設置可能
  • 20m以上の高低差

環境整備

  • 電子基準点
  • 作業部屋(電気、電話、WiFi、モニタ)
  • 定期的な草刈り
  • 駐車場
  • 第三者の立ち入り制限が可能

無人航空機操縦士修了審査訓練フィールド

一等及び二等無人航空機(回転翼航空機 マルチ)スクエア、8の字、異常事態発生時の緊急着陸、360°ピルエットホバリング(フィールドの測量精度±2.0cm)

飛行訓練のルール 

①対地高度5m以下、最高移動速度 5m/s ②ヘルメット及び安全保護具着用必須 ③DIPS2.0 他の無人航空機の確認、飛行計画の報告必須 ③夜間飛行の訓練可能(日没から20:00まで)

フィールドの特徴(常設訓練フィールド)

空間情報技術試験フィールドと併用利用が可能、無人航空機の研究開発やレーザ機器のボアサイトキャリブレーション等で使用されている場合でも、安全管理上のルールを守って利用が可能です。また、空間情報技術試験フィールドと両方のご利用の希望者は別途利用料がかかります。

空間情報技術試験フィールドの利用について

お問合せ先 TEL:0550-70-7581 / E-mail:field@asite.or.jp